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RTX 5060(8GB)デスクトップ・メモリ32GB

向いている人: 画像生成の入門と8BクラスのローカルLLM。最安のGPU機

  • できる合うAI 11/16・合う仕事 4/8(内訳)
  • まず試すGemma 4 12B 4bit(IQ4_XS)・約49 tok/s推定
  • 足りないStable Diffusion / SDXL(VRAM 12GB以上が必要)・FLUX / 高品質画像生成(VRAM 16GB以上が必要)・ほか3

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12コアCPU目安
32GBメモリ
8GBGPU VRAM
1TBSSD
可常時稼働

なぜこの構成なのか

画像生成の入門と8BクラスのローカルLLMを、最も安く両立させる構成です。RTX 5060のVRAM 8GB(帯域448GB/s)で、Stable Diffusion 1.5は快適、Qwen3 8Bは1秒に40トークン前後。メモリ32GBを組み合わせることで、GPUに載らない分をシステムに逃がす余地も確保しています。

避けたい似た構成

RTX 5060 Ti には8GB版と16GB版があり、価格差は2〜3万円ですが、AI用途では別物です。予算が許すなら16GB版(当サイトのRTX 5070 Ti構成に近い使い方ができる)を強く勧めます。8GBで妥協するのは、用途がSD1.5と8BクラスのLLMに限られると割り切れる場合だけです。

拡張性と寿命

VRAM 8GBは、SDXLやFLUXが主流になった今、入門の下限です。1〜2年で物足りなくなる可能性が高い。ただしデスクトップなのでGPUだけ交換できます。将来RTX 5060 Ti 16GBや5070 Tiに載せ替える前提なら、電源が650W以上あるかを購入時に確認しておきましょう。

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この1台でできること

足りないAI(5)と理由

この1台で動くローカルモデル(GeForce RTX 5060として計算)

4bit以上でメモリに収まるモデルから抜粋。速度は推定(この機種の全モデル一覧)。

まず試すなら: Gemma 4 12B(4bit(IQ4_XS)・必要7.0GB・約49 tok/s推定)。VRAM 12GBで日本語が上手い2026年版。Gemma 3 12Bの後継

モデル量子化必要判定推定速度
Gemma 3 270M8bit(Q8_0)0.8GB快適約1050 tok/s推定
Qwen2.5 0.5B8bit(Q8_0)1.1GB快適約560 tok/s推定
Qwen3.5 0.8B8bit(Q8_0)1.4GB快適約370 tok/s推定
Gemma 3 1B8bit(Q8_0)1.6GB快適約300 tok/s推定
Sarashina2.2 0.5B8bit(Q8_0)1.8GB快適約300 tok/s推定
Qwen3 0.6B8bit(Q8_0)2.0GB快適約290 tok/s推定
LFM2.5 1.2B JP8bit(Q8_0)1.8GB快適約250 tok/s推定
Llama 3.2 1B8bit(Q8_0)2.0GB快適約220 tok/s推定
EXAONE 4.0 1.2B8bit(Q8_0)2.3GB快適約200 tok/s推定
TinySwallow 1.5B8bit(Q8_0)2.3GB快適約180 tok/s推定
RakutenAI-2.0 mini8bit(Q8_0)2.4GB快適約180 tok/s推定
Sarashina2.2 1B8bit(Q8_0)2.6GB快適約180 tok/s推定

代表的なモデルはどれくらいで動くか

よく使われる5本について、この構成(GeForce RTX 5060として計算)での必要メモリと推定速度です。速度はメモリ帯域幅からの計算値で、実測ではありません。

モデルパラメータ必要メモリ判定推定速度
Qwen3 8B8.19B7.2GB快適約50 tok/s推定
Gemma 3 12B11.77B7.1GB快適約50 tok/s推定
Gemma 3 27B27.01B17GB収まらないCPUオフロード—
gpt-oss-20b20.91B12GB収まらないCPUオフロード—
Llama 3.3 70B70.55B44GB収まらない—

この構成でどの仕事が回るか

「AIにさせたい仕事」の側から見て、この構成が要件を満たすかどうかです。8種類のうち4件が回り、4件は足りません。

仕事この構成では足りないもの
文章・資料・メール作成快適—
プログラミング・開発快適—
自動タスク・エージェントの常時運用動かないメモリ64GB以上が必要
イラスト・画像生成動かないVRAM 12GB以上が必要
動画生成・編集動かないメモリ64GB以上が必要 / VRAM 24GB以上が必要 / SSD 2TB以上が必要
議事録・文字起こし快適—
データ分析・Excel/Python快適—
社内文書の検索・要約(ローカルRAG)動かないVRAM 24GB以上が必要

足りない用途をこの1台でまかなうなら、自動タスク・エージェントの常時運用の要件を満たす構成まで上げる必要があります。自動タスク・エージェントの常時運用のページに、その要件を満たす構成を並べています。

この構成の余力と、足りなくなったとき

収録している204モデルのうち、この構成のVRAMに4bit以上の量子化で収まるのは87本です。収まらないもののうち、いちばん惜しいのはABEJA Qwen3 14B Agenticで、VRAMがあと約2.9GB足りません。

あと少しで収まらないモデルパラメータ必要不足
ABEJA Qwen3 14B Agentic14.77B10GB2.9GB
gpt-oss-20b20.91B12GB4.8GB
Muse-Glimmer 30B27.85B12GB4.9GB

VRAMを一段上の10GB(例: GeForce RTX 3080 10GB)にすると、収まるモデルは5本増えて92本になります。逆に一段下の6GBだと29本減ります。VRAMを増やすにはGPUごと交換になります。一方でシステムメモリの増設は、CPUオフロードで動かせる範囲を広げます。

同じ価格帯で選べる他の形

目安価格が近い、別の形(ノート・BTO・自作・Mac・常時稼働)の構成です。同じ金額でも、形が変わるとできることが変わります。

構成形向いている人目安
開発向けノートPC(メモリ32GB・SSD 1TB)ノートPCClaude Code・Cursor・Codexを持ち歩いて使う人。GPUは不要、メモリとSSDに振る15〜23万円
Mac mini M4(メモリ24GB・SSD 512GB)Mac最安で「クラウドAI+8〜14BのローカルLLM」。Claude Codeは1エージェントまで。静音・省電力で常時稼働にも14〜17万円
静音ミニPC(Ryzen 9・メモリ64GB・GPUなし)常時稼働サーバー型n8n・Dify・エージェントのルーティンを24時間回す。省電力・小型・静音で置き場所を選ばない13〜22万円
GPUノート(RTX 5070 Laptop 8GB・メモリ32GB)ノートPC持ち歩いて画像生成の入門や8BクラスのローカルLLMを回す人20〜28万円
MacBook Air M4(メモリ24GB・SSD 512GB)ノートPCクラウドAI中心の静かなノート。Claude Codeは1エージェントまで、8B〜14BのローカルLLMも動く20〜25万円

同じ形の他の構成

構成向いている人目安
GPUなし開発デスクトップ(メモリ32GB・SSD 1TB)コーディングAI・データ分析・自動化のサーバ役。GPUは後から足せる12〜18万円
RTX 5070(12GB)デスクトップ・メモリ32GBSDXLの画像生成が快適。14BクラスのローカルLLMがGPUだけで動く20〜28万円
RTX 5070 Ti(16GB)デスクトップ・メモリ32GBFLUX、27B級のMoE型、gpt-oss-20bまで。ローカルAIの定番28〜38万円
RTX 5080(16GB)デスクトップ・メモリ64GB画像生成を速く、並列エージェントも余裕。VRAMは5070 Tiと同じ16GB36〜48万円
RTX 5090(32GB)デスクトップ・メモリ64GB動画生成・32BクラスのローカルLLM・LoRA学習。GPU 1枚で届く上限55〜75万円