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Mac mini M4(メモリ24GB・SSD 512GB)

向いている人: 最安で「クラウドAI+8〜14BのローカルLLM」。Claude Codeは1エージェントまで。静音・省電力で常時稼働にも

  • できる合うAI 6/16・合う仕事 2/8(内訳)
  • まず試すGemma 4 26B-A4B 4bit(IQ4_XS)・約25 tok/s補正済み
  • 足りないClaude Code(ユニファイドメモリ32GB以上が必要)・Codex CLI(ユニファイドメモリ32GB以上が必要)・ほか8

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10コアCPU目安
24GBユニファイドメモリ
統合GPUGPUはメモリ共有
0.5TBSSD
最適常時稼働

なぜこの構成なのか

15万円前後で「クラウドAI+14BまでのローカルLLM」をこなし、Claude Codeも1エージェントなら回る、コストパフォーマンスの高い1台です。並列エージェントやDockerを重ねる開発が主なら、48GBのMac mini M4 Proのほうが合います。

ユニファイドメモリ24GBの実効は約16GB。アイドル消費電力が数Wと極めて低く、静音なので、常時稼働のサーバ役も兼ねられます。macOSなのでエージェント系ツールの環境構築で悩みません。

避けたい似た構成

メモリ16GBのモデルとの差額は2万円強ですが、実効が約11GBに落ちて14Bクラスが収まりません。Macは増設できないので、ここは削らないでください。逆に、画像生成が主目的ならこの機種は勧めません。動きますが遅く、同価格のRTX 5060機のほうが快適です。

拡張性と寿命

メモリ24GBが天井なので、27B以上のローカルLLMに進むと買い替えになります。ただし本体が小さく消費電力も低いため、上位機を買った後も常時稼働のサブ機として使い続けられるのが利点です。

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この1台でできること

足りないAI(10)と理由

この1台で動くローカルモデル(Apple M4(24GB)として計算)

4bit以上でメモリに収まるモデルから抜粋。速度は推定(この機種の全モデル一覧)。

まず試すなら: Gemma 4 26B-A4B(4bit(IQ4_XS)・必要14GB・約25 tok/s補正済み)。2026年のGoogle製MoE。メモリ24〜32GBで速い

モデル量子化必要判定推定速度
Gemma 3 270M8bit(Q8_0)0.8GB快適約310 tok/s補正済み
Qwen2.5 0.5B8bit(Q8_0)1.1GB快適約170 tok/s補正済み
Qwen3.5 0.8B8bit(Q8_0)1.4GB快適約110 tok/s補正済み
Gemma 3 1B8bit(Q8_0)1.6GB快適約89 tok/s補正済み
Sarashina2.2 0.5B8bit(Q8_0)1.8GB快適約88 tok/s補正済み
Qwen3 0.6B8bit(Q8_0)2.0GB快適約87 tok/s補正済み
LFM2.5 1.2B JP8bit(Q8_0)1.8GB快適約75 tok/s補正済み
Llama 3.2 1B8bit(Q8_0)2.0GB快適約67 tok/s補正済み
EXAONE 4.0 1.2B8bit(Q8_0)2.3GB快適約60 tok/s補正済み
TinySwallow 1.5B8bit(Q8_0)2.3GB快適約55 tok/s補正済み
RakutenAI-2.0 mini8bit(Q8_0)2.4GB快適約53 tok/s補正済み
Sarashina2.2 1B8bit(Q8_0)2.6GB快適約52 tok/s補正済み

代表的なモデルはどれくらいで動くか

よく使われる5本について、この構成(Apple M4(24GB)として計算)での必要メモリと推定速度です。速度はメモリ帯域幅からの計算値で、実測ではありません。

モデルパラメータ必要メモリ判定推定速度
Qwen3 8B8.19B10.0GB実用約10 tok/s補正済み
Gemma 3 12B11.77B13GB遅い約7.5 tok/s補正済み
Gemma 3 27B27.01B16GB遅い約6.3 tok/s補正済み
gpt-oss-20b20.91B12GB快適約27 tok/s補正済み
Llama 3.3 70B70.55B44GB収まらない—

この構成でどの仕事が回るか

「AIにさせたい仕事」の側から見て、この構成が要件を満たすかどうかです。8種類のうち2件が回り、6件は足りません。

仕事この構成では足りないもの
文章・資料・メール作成快適—
プログラミング・開発動かないユニファイドメモリ32GB以上が必要 / SSD 1TB以上が必要
自動タスク・エージェントの常時運用動かないユニファイドメモリ64GB以上が必要 / CPU 12コア以上が目安 / SSD 1TB以上が必要
イラスト・画像生成動かないCUDA前提のツールが多くMacは不向き / ユニファイドメモリ32GB以上が必要 / SSD 1TB以上が必要
動画生成・編集動かないCUDA前提のツールが多くMacは不向き / ユニファイドメモリ64GB以上が必要 / SSD 2TB以上が必要
議事録・文字起こし快適—
データ分析・Excel/Python動かないユニファイドメモリ32GB以上が必要 / SSD 1TB以上が必要
社内文書の検索・要約(ローカルRAG)動かないユニファイドメモリ34GB以上が必要 / SSD 1TB以上が必要

足りない用途をこの1台でまかなうなら、プログラミング・開発の要件を満たす構成まで上げる必要があります。プログラミング・開発のページに、その要件を満たす構成を並べています。

この構成の余力と、足りなくなったとき

収録している204モデルのうち、この構成のユニファイドメモリに4bit以上の量子化で収まるのは118本です。収まらないもののうち、いちばん惜しいのはLLM-jp-4 32B-A3B thinkingで、ユニファイドメモリがあと約5.4GB足りません。

あと少しで収まらないモデルパラメータ必要不足
LLM-jp-4 32B-A3B thinking32.14B22GB5.4GB
LLM-jp-4 33B thinking33.22B22GB5.7GB
Nemotron 3 Nano Omni 30B-A3B31.58B23GB7.4GB

ユニファイドメモリを一段上の32GB(例: Apple M1 Pro(32GB))にすると、収まるモデルは40本増えて158本になります。逆に一段下の18GBだと18本減ります。Macのユニファイドメモリはあとから変更できないので、この差は購入時にしか埋められません。

同じ価格帯で選べる他の形

目安価格が近い、別の形(ノート・BTO・自作・Mac・常時稼働)の構成です。同じ金額でも、形が変わるとできることが変わります。

構成形向いている人目安
開発向けノートPC(メモリ32GB・SSD 1TB)ノートPCClaude Code・Cursor・Codexを持ち歩いて使う人。GPUは不要、メモリとSSDに振る15〜23万円
RTX 5060(8GB)デスクトップ・メモリ32GBデスクトップ(BTO)画像生成の入門と8BクラスのローカルLLM。最安のGPU機15〜21万円
静音ミニPC(Ryzen 9・メモリ64GB・GPUなし)常時稼働サーバー型n8n・Dify・エージェントのルーティンを24時間回す。省電力・小型・静音で置き場所を選ばない13〜22万円
GPUなし開発デスクトップ(メモリ32GB・SSD 1TB)デスクトップ(BTO)コーディングAI・データ分析・自動化のサーバ役。GPUは後から足せる12〜18万円
一般ノートPC(メモリ16GB・SSD 512GB)ノートPCChatGPT・Claude・Geminiをブラウザで使う人。NPU搭載のCopilot+ PCである必要はない8〜13万円

同じ形の他の構成

構成向いている人目安
Mac mini M4 Pro(メモリ48GB・SSD 1TB)30BクラスのローカルLLMとエージェント並列運用を1台で。コスパの中心30〜36万円
Mac mini M4 Pro(メモリ64GB・SSD 1TB)70BクラスのローカルLLMまで。同じ価格帯のGeForce機より大きいモデルまで動く36〜42万円
Mac Studio M4 Max(メモリ128GB・SSD 2TB)gpt-oss-120bやQwen3.5 122Bがメモリに収まり、帯域546GB/sで実用的な速さが出る。個人向けローカルLLMの本命62〜72万円
Mac Studio M5 Ultra(メモリ256GB・SSD 2TB)235B級のMoE型を1台で動かせる。帯域1.2TB/sはRTX 4090を上回る。個人で持てる上限167〜185万円