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Mac別 動くローカルLLM一覧(Apple Silicon M1〜M5)

M1〜M5(Pro/Max/Ultra)とユニファイドメモリ容量ごとに、動くローカルLLMと推定速度を一覧。16GBで足りる用途、32GB・64GBで増えるモデル、Mac miniとMacBook Proのどちらを選ぶかまで、実サイズの計算で確認できます。「快適」は20 tok/s以上、「実用」は8〜20 tok/sで動くモデルの数です。

Apple Siliconのユニファイドメモリは、CPUとGPUが同じメモリを共有する構造です。GeForceのようにVRAMという別枠がないので、メモリ容量がそのままモデルを載せられる上限になります。128GBの構成なら、単体GPUでは手が届かない大型のMoEモデルが1台で動く。これが、MacがローカルAIで選ばれる最大の理由です。

ただし全部をモデルに使えるわけではありません。OSとアプリのぶんが引かれるため、当サイトは36GB以下で約2/3、それ以上で約3/4を実効値として計算しています。48GBの構成なら実効36GB前後で、30Bクラスが余裕を持って収まる、という見方になります。

速度を決めるのは帯域幅で、こちらはグレードによって大きく変わります。無印・Pro・Max・Ultraで段階的に上がり、上下では数倍の差が出ます。容量が「何が収まるか」を決め、グレードが「どれだけ速いか」を決める。この2つを分けて考えると、構成を選ぶときに迷いません。

機種ごとに、動かせるモデルの数

動く快適に動く
100本 うち38本
118本 うち43本
158本 うち60本
163本 うち112本
174本 うち114本
188本 うち139本
198本 うち173本
0204本
M4世代の構成で比べた(256GBだけM5 Ultra)。容量を増やすと動く数は伸びるが、快適に動く数は無印・Pro・Max・Ultraのどれを選んだかで決まる。容量とチップの等級は別の話。「動く」は、標準的な軽さ(4bit)に落としてメモリに収まるもの。「快適」は毎秒20トークン以上で文字が出るもので、人が黙読する速さのおよそ4倍。待たされる感覚はない。

条件で絞り込む

メモリ容量で絞る

世代・シリーズで絞る

機種メモリ帯域幅快適実用速度係数
Apple M1(8GB)8GB68.25 GB/s1865補正済み
Apple M1(16GB)16GB68.25 GB/s2029補正済み
Apple M1 Pro(16GB)16GB200 GB/s5257補正済み
Apple M1 Pro(32GB)32GB200 GB/s7475補正済み
Apple M1 Max(32GB)32GB400 GB/s12042補正済み
Apple M1 Max(64GB)64GB400 GB/s12644補正済み
Apple M1 Ultra(64GB)64GB800 GB/s14043補正済み
Apple M1 Ultra(128GB)128GB800 GB/s14341補正済み
Apple M2(8GB)8GB100 GB/s4835補正済み
Apple M2(16GB)16GB100 GB/s3673補正済み
Apple M2(24GB)24GB100 GB/s5555補正済み
Apple M2 Pro(16GB)16GB200 GB/s5455補正済み
Apple M2 Pro(32GB)32GB200 GB/s7584補正済み
Apple M2 Max(32GB)32GB400 GB/s12042補正済み
Apple M2 Max(64GB)64GB400 GB/s12645補正済み
Apple M2 Max(96GB)96GB400 GB/s12748補正済み
Apple M2 Ultra(64GB)64GB800 GB/s14043補正済み
Apple M2 Ultra(128GB)128GB800 GB/s14342補正済み
Apple M2 Ultra(192GB)192GB800 GB/s14843補正済み
Apple M3(8GB)8GB100 GB/s4340補正済み
Apple M3(16GB)16GB100 GB/s3376補正済み
Apple M3(24GB)24GB100 GB/s5256補正済み
Apple M3 Pro(18GB)18GB150 GB/s5868補正済み
Apple M3 Pro(36GB)36GB150 GB/s6853補正済み
Apple M3 Max(36GB)36GB300 GB/s11547補正済み
Apple M3 Max(96GB)96GB300 GB/s12137補正済み
Apple M3 Max(48GB)48GB400 GB/s12153補正済み
Apple M3 Max(64GB)64GB400 GB/s12744補正済み
Apple M3 Max(128GB)128GB400 GB/s13247補正済み
Apple M3 Ultra(96GB)96GB800 GB/s14039補正済み
Apple M3 Ultra(256GB)256GB800 GB/s14645補正済み
Apple M3 Ultra(512GB)512GB800 GB/s14448補正済み
Apple M4(16GB)16GB120 GB/s4168補正済み
Apple M4(24GB)24GB120 GB/s6150補正済み
Apple M4(32GB)32GB120 GB/s6154補正済み
Apple M4 Pro(24GB)24GB273 GB/s11046補正済み
Apple M4 Pro(48GB)48GB273 GB/s11524補正済み
Apple M4 Pro(64GB)64GB273 GB/s11926補正済み
Apple M4 Max(36GB)36GB410 GB/s12141補正済み
Apple M4 Max(48GB)48GB546 GB/s13440補正済み
Apple M4 Max(64GB)64GB546 GB/s14043補正済み
Apple M4 Max(128GB)128GB546 GB/s14340補正済み
Apple M5(16GB)16GB153 GB/s4861推定
Apple M5(24GB)24GB153 GB/s6888推定
Apple M5(32GB)32GB153 GB/s7051推定
Apple M5 Pro(24GB)24GB307 GB/s13620補正済み
Apple M5 Pro(48GB)48GB307 GB/s12035補正済み
Apple M5 Pro(64GB)64GB307 GB/s12632補正済み
Apple M5 Max(36GB)36GB460 GB/s14814補正済み
Apple M5 Max(48GB)48GB614 GB/s13539補正済み
Apple M5 Max(64GB)64GB614 GB/s14142補正済み
Apple M5 Max(128GB)128GB614 GB/s14936補正済み
Apple M5 Ultra(96GB)96GB1228 GB/s16423推定
Apple M5 Ultra(256GB)256GB1228 GB/s17522推定
Apple M5 Ultra(512GB)512GB1228 GB/s17327推定

Macを選ぶかどうかの分かれ目

大きな言語モデルを動かしたいなら、Macが有利です。単体GPUのVRAMは上位機でも24GBや32GBで頭打ちになりますが、Macは64GB、128GB、256GBまで積めます。70Bクラスや120B級のMoEを1台で動かせるのは、この構造があるからです。

画像生成と動画生成が目的なら、GeForceが有利です。主要なツールがCUDA前提で作られており、拡張機能の対応もWindows側が先行します。Apple Siliconでも動きますが、同じ価格帯のGeForce機より時間がかかります。

差がつかないのがコーディングAIとエージェントです。GPUが使われない領域なので、大事なのはCPUのコア数とメモリ容量。WindowsもWSL2でほぼ同じ環境が作れるため、判断はOSの好みと予算で決まります。

もうひとつ、Macに固有の制約があります。ユニファイドメモリはあとから変更できません。デスクトップのWindows機ならメモリもGPUもSSDも足せますが、Macは買った構成が数年間の上限になります。迷ったら一段上を選ぶ、という判断がここでは合理的です。差額は数万円で、返ってくるのは数年ぶんの余裕です。

このページの使い方

チップと容量の組み合わせでページを分けています。持っているMac、あるいは検討している構成を開くと、収録しているモデルのうち何本が動くか、推定速度、あと何GB足りないモデルはどれかが出ます。

購入を検討している場合は、容量から入るのが確実です。ユニファイドメモリはあとから変更できないので、買うときの容量がそのまま数年間の上限になります。「Mac 48GBで何が動くか」を先に確かめ、その容量を積める機種を選ぶ順番です。

画像生成や動画生成も使う予定があるなら、そこは別に判断が要ります。CUDA前提のツールが多く、Apple Silicon対応は限定的です。言語モデルはMac、画像はGeForce、という使い分けをしている人も少なくありません。

よくある質問

ユニファイドメモリとVRAM、同じ容量なら同じですか

同じではありません。ユニファイドメモリはOSとアプリと共有するため、全部をモデルに使えません。当サイトは実効値で判定しています。一方で、GeForceのVRAMのように上限が16GBや24GBで止まらず、128GBや256GBまで積めるのがMacの利点です。

メモリは何GBを選べばいいですか

動かしたいモデルから逆算します。8Bクラスなら16GB、14Bクラスなら24GB、30Bクラスなら48GB、70Bクラスなら64GB以上が目安です。あとから変更できないので、迷ったら一段上を選ぶのが合理的です。差額は数万円で、返ってくるのは数年ぶんの余裕です。

MacでStable Diffusionは動きますか

動きますが、同じ価格帯のGeForce機より遅くなります。CUDA前提で最適化されたツールが多く、拡張機能の対応もWindows側が先行するためです。画像生成を主目的にするなら、GeForceを選ぶほうが手間も時間も減ります。

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