予算40万円で買えるAI用PC・Mac(2026年10月)
FLUXの画像生成、27〜32Bのローカルモデル、Mac Pro級のユニファイドメモリ。用途を絞れば上位機に届きます。
この予算帯で新しく選べるようになるもの: GPUノート(RTX 5080 Laptop 16GB・メモリ64GB) / RTX 5080(16GB)デスクトップ・メモリ64GB / Mac mini M4 Pro(メモリ64GB・SSD 1TB) / Mac mini M4 Pro(メモリ64GB)を常時稼働サーバに / Ryzen AI Max+ 395 ミニPC(メモリ128GB)
予算40万円で買える構成
価格は目安です(2026年10月時点)。上位のものから並べています。それぞれの詳細ページに、なぜその構成なのか、避けたい似た構成、買える店を載せています。
ノートPC
| 構成 | 向いている人 | メモリ / GPU | 目安 |
|---|---|---|---|
| GPUノート(RTX 5080 Laptop 16GB・メモリ64GB) | ノート1台でFLUX・27BクラスのローカルLLM・並列エージェントまで | 64GB / VRAM 16GB | 38〜55万円 |
| GPUノート(RTX 5070 Ti Laptop 12GB・メモリ32GB) | ノートでSDXLの画像生成や14BクラスのローカルLLMを実用的な速さで動かしたい人 | 32GB / VRAM 12GB | 27〜36万円 |
| GPUノート(RTX 5070 Laptop 8GB・メモリ32GB) | 持ち歩いて画像生成の入門や8BクラスのローカルLLMを回す人 | 32GB / VRAM 8GB | 20〜28万円 |
| MacBook Air M4(メモリ24GB・SSD 512GB) | クラウドAI中心の静かなノート。Claude Codeは1エージェントまで、8B〜14BのローカルLLMも動く | 統合24GB | 20〜25万円 |
| 開発向けノートPC(メモリ32GB・SSD 1TB) | Claude Code・Cursor・Codexを持ち歩いて使う人。GPUは不要、メモリとSSDに振る | 32GB / GPUなし | 15〜23万円 |
| 一般ノートPC(メモリ16GB・SSD 512GB) | ChatGPT・Claude・Geminiをブラウザで使う人。NPU搭載のCopilot+ PCである必要はない | 16GB / GPUなし | 8〜13万円 |
デスクトップ(BTO)
| 構成 | 向いている人 | メモリ / GPU | 目安 |
|---|---|---|---|
| RTX 5080(16GB)デスクトップ・メモリ64GB | 画像生成を速く、並列エージェントも余裕。VRAMは5070 Tiと同じ16GB | 64GB / VRAM 16GB | 36〜48万円 |
| RTX 5070 Ti(16GB)デスクトップ・メモリ32GB | FLUX、27B級のMoE型、gpt-oss-20bまで。ローカルAIの定番 | 32GB / VRAM 16GB | 28〜38万円 |
| RTX 5070(12GB)デスクトップ・メモリ32GB | SDXLの画像生成が快適。14BクラスのローカルLLMがGPUだけで動く | 32GB / VRAM 12GB | 20〜28万円 |
| RTX 5060(8GB)デスクトップ・メモリ32GB | 画像生成の入門と8BクラスのローカルLLM。最安のGPU機 | 32GB / VRAM 8GB | 15〜21万円 |
| GPUなし開発デスクトップ(メモリ32GB・SSD 1TB) | コーディングAI・データ分析・自動化のサーバ役。GPUは後から足せる | 32GB / GPUなし | 12〜18万円 |
自作
| 構成 | 向いている人 | メモリ / GPU | 目安 |
|---|---|---|---|
| 自作: RTX 5070 Ti(16GB)・メモリ32GB | BTOより同予算で一段上のGPUに届く。画像生成とローカルLLMの定番 | 32GB / VRAM 16GB | 27〜35万円 |
| 自作: エージェント用ワークステーション(16コア・メモリ64GB・GPUなし) | Claude Code・Docker・n8nを並列で回す。GPUは要らない、静音と大容量メモリに振る | 64GB / GPUなし | 20〜28万円 |
Mac
| 構成 | 向いている人 | メモリ / GPU | 目安 |
|---|---|---|---|
| Mac mini M4 Pro(メモリ64GB・SSD 1TB) | 70BクラスのローカルLLMまで。同じ価格帯のGeForce機より大きいモデルまで動く | 統合64GB | 36〜42万円 |
| Mac mini M4 Pro(メモリ48GB・SSD 1TB) | 30BクラスのローカルLLMとエージェント並列運用を1台で。コスパの中心 | 統合48GB | 30〜36万円 |
| Mac mini M4(メモリ24GB・SSD 512GB) | 最安で「クラウドAI+8〜14BのローカルLLM」。Claude Codeは1エージェントまで。静音・省電力で常時稼働にも | 統合24GB | 14〜17万円 |
常時稼働サーバー型
| 構成 | 向いている人 | メモリ / GPU | 目安 |
|---|---|---|---|
| Mac mini M4 Pro(メモリ64GB)を常時稼働サーバに | OllamaでローカルLLMのAPIを立て、自動化と一緒に静かに省電力で24時間動かせる。macOSなのでClaude Codeも手順どおりに使える | 統合64GB | 36〜42万円 |
| Ryzen AI Max+ 395 ミニPC(メモリ128GB) | Windows/Linuxで128GBの共有メモリ。GPU側に96GBを割り当てれば、gpt-oss-120bや70Bクラスを常時サーバとして動かせる | 128GB / VRAM 96GB | 32〜48万円 |
| 静音ミニPC(Ryzen 9・メモリ64GB・GPUなし) | n8n・Dify・エージェントのルーティンを24時間回す。省電力・小型・静音で置き場所を選ばない | 64GB / GPUなし | 13〜22万円 |
この予算で外しやすい買い方
「上位GPUを積めば全部できる」と考えると、VRAM 16GBのまま止まることがあります。この帯で狙うべきは容量で、24GBに届くかどうかが30Bクラスの言語モデルと動画生成の分かれ目です。CPUの上位モデルに払った差額が、AI用途で返ってくることはほとんどありません。
中古と型落ちを含めると
中古の24GBカードが現実的な選択肢に入る帯です。前世代の24GB機は、新品の16GB機と近い価格で流通しています。ただし発熱と消費電力は大きく、ケースのエアフローと電源容量を先に確認する必要があります。長時間の推論を回すなら、冷却に予算を残しておきましょう。
買い替えずに、今のPCを活かす手もある
40万円という予算は、1台まるごと買う金額であると同時に、いま使っているPCを底上げする金額でもあります。メモリを16GBから32GBにするのが1〜2万円、SSDを2TB足すのが1.5〜3万円、GPUを1段上げるのが8万円から(いずれも2026年9月時点の目安)。何が足りないかがはっきりしているなら、こちらのほうが費用対効果は高くなります。
足りないものを先に知るには、手持ちのPCで判定するを使ってください。今の機種で何が動き、どのモデルにあと何GB足りないかが出ます。そのうえで、増設で埋まる差なのか、買い替えないと届かない差なのかを判断しましょう。この予算帯で最も手頃な構成は一般ノートPC(メモリ16GB・SSD 512GB)(8〜13万円)なので、増設費用がこれに近づくなら買い替えを検討する目安になります。
この予算でできるAI用途
快適 満たせる(15)
動かない 予算が足りない(1)
- 動画生成AI(Wan / Hunyuan / LTX) VRAM 16GBが下限、24GB以上推奨。Macは不向き
この予算で動く最大のローカルLLM
Ryzen AI Max+ 395 ミニPC(メモリ128GB)(目安32〜48万円)なら、Mixtral 8x22B(140.63B・4bit(Q4_K_M))が必要メモリ84GBで動きます。推定速度は約3.7 tok/s推定。Mixtralの上位(総141B・アクティブ39B)。Apache 2.0。Mac 128GB以上が対象
もう20万円足すと何が変わるか
40万円では届かなかった用途のうち、1種類が60万円で満たせるようになります。差額20万円で増えるのは、動画生成AI(Wan / Hunyuan / LTX)です。動かせるローカルLLMの上限は141Bクラス(Mixtral 8x22B)まで伸びます。
逆に言えば、ここに挙がった用途を使う予定がないなら、差額は体感に返ってきません。買う前に、この一覧の中に自分がやりたいことがあるかを確かめましょう。予算60万円のページで、その帯の構成を一覧できます。
予算を60万円まで上げると、次の構成が新たに選べるようになります。今の予算で妥協するか、少し待って上の帯を狙うかの判断材料に。
| 新たに選べる構成 | それで何ができるようになるか | 目安 |
|---|---|---|
| 自作: RTX 5090(32GB)・メモリ96GB | 動画生成・学習・32BクラスのLLM。メモリ96GBあれば、大型のMoE型を一部メインメモリに逃がして動かせる | 60〜80万円 |
| RTX 5090(32GB)デスクトップ・メモリ64GB | 動画生成・32BクラスのローカルLLM・LoRA学習。GPU 1枚で届く上限 | 55〜75万円 |
| MacBook Pro 14/16 M4 Pro(メモリ48GB・SSD 1TB) | 開発者の定番。Claude Code並列運用+30BクラスのローカルLLMを1台で | 42〜52万円 |
よくある質問
予算40万円でAI用のPCは買える?
買えます。当サイトのカタログでは19構成が40万円以内(最低価格)に収まります。ローカルLLMは最大でMixtral 8x22B(140.63B)まで動きます。
予算40万円で画像生成はできる?
SDXLもFLUXも動く構成があります。GPUのVRAMが16GB以上のものを選んでください。
もう少し出すと何が変わる?
60万円まで上げると、自作: RTX 5090(32GB)・メモリ96GB、RTX 5090(32GB)デスクトップ・メモリ64GB、MacBook Pro 14/16 M4 Pro(メモリ48GB・SSD 1TB)などが選べるようになります。